ジャカルタでインドネシア初の地下鉄が開業。日本のODAによる東南アジア鉄道事業も進んでいます。(インドネシア、フィリピン編)


インドネシア初の地下鉄がジャカルタでついに開業

インドネシアの首都ジャカルタで、国内初の地下鉄開業しました。

これは日本の政府開発援助(ODA)によって建設されたもので、建設工事、車両の納入、運行システム等の整備建設工事、車両の供給など、日本企業が全面支援したものです。

ジャカルタの人口は約2400万人で、インドネシアの急速な経済成長により国民所得も増え、年々車やバイクの登録台数が急増しています。

しかしその反面、道路の面積はほとんど増えておらず、世界最悪の渋滞ともいわれています。

そのような環境の中で今回完成したのがジャカルタ都市高速交通(MRT南北線)です。

フェーズ1区間15.6km は、高架式9.7km区間と地下鉄5.9kmで構成され、フェーズ1の総事業費は約1,570 億円と見込まれています。

地下鉄の1日の乗客数は約43万3000人を予想しており、通勤方法の分散によって都市部の交通渋滞緩和が期待されています。

フィリピンでも初となる地下鉄がマニラ首都圏で着工

フィリピンのマニラでも道路や鉄道などのインフラ整備が遅れていることから、深刻な交通渋滞がおきています。

マニラ首都圏の人口は約1300万人で、マニラ中心部への通勤等は乗り合いバスや自家用車など、そのほとんどが道路を使う手段しかありません。

その深刻な事態を解決するべく、フィリピンで初となる地下鉄工事が2019年2月から着工しました。

25kmの区間に13駅が設置され、総事業費は約8000億円を見込んでいます。 

その事業費用は日本からの円借款貸付によるODAでおこなわれ、こちらも交通渋滞の解消が期待されています。

次回
ベトナムでも日本のODAによる地下鉄事業が進んでいます。(ベトナム、カンボジア編)

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