プノンペンでも増えはじめたラグジュアリーホテル。プノンペン都市開発計画が進むことで東部ニューエリアはどのような影響を受けるか?


前回の投稿で、プノンペンにハイアットリージェンシーホテルがオープンするとお伝えしました。 

プノンペンで5つ星ホテル、ハイアットリージェンシープノンペンがオープンに向けて建設が完了しました。

普通であれば、このニュースを「新しいホテルできるんだね」と簡単に聞き流してしまいそうですが、以前にカンポットのホテル「Amber resort hotel」の関係者から、ホテルと不動産の関係性について聞いていたので、その視点から見ると、かなり面白いことがわかりました。
今回は、それについてお話しようと思います。 

 
まずHyatt Hotels and Resortsといえば、米国資本の5つ星ホテルグループで、世界に1000ヶ所以上のホテルがある世界有数のホテルブランドです。

ハイアットに限らず、ラグジュアリーホテルが新規に進出する場合、何年も前から入念に調査が行われるそうです。

採算性はもちろんのことですが、とくにこだわるのが自社ブランドの価値が落ちないか?
そういったところまで検証します。

こうした厳正な調査のうえ、一定の基準を満たすと現地への進出となります。

建設時のホテルのデザインや、営業後のマネジメントなど、すべてハイアットの国際規定にて行われるようです。

そのため、ハイアットリージェンシーがプノンペンに進出するということは、今後さらに五つ星ホテルが進出してくる可能性が極めて高いことが予想されます。
いまはラッフルズ、ソフィテル、ローズウッドがプノンペンで営業しており、2020年以降もシャングリラやホテルオークラもオープンを予定しています。

 

さて、ここからが本題ですが
こういった五つ星ホテルが進出してくると、そのエリアの不動産価格は当然のように上がります。
さらに周辺エリアの不動産価格も上がることになりますので、プノンペンの不動産は高いと言われながら、それでも上がります。

もっとエリアを広めて見たときに楽しみなのは、プノンペン中心地をはじめチョロイチャンバーシティ開発、北部のガーデンシティ開発、南部のINGシティ開発が進んでいるので、東部ニューエリアでの開発の必要性がかならず出てくることです。

いまの東部ニューエリアの性質としては、エコノミックゾーンや新しい河川港など、経済を支える商工業地帯としての要素が高いということです。

それは必然的に労働人口が増えてくる事にも繋がります。

その商工業地帯の労働者や、プノンペン中心地で働く中流層向けの住宅開発が東部ニューエリアでは現在も進んでいます。
カンボジアへの渡航のたびに、新しい住宅開発地や住宅ローンの看板が立っていたり、知らないあいだに別の場所で開発区ができていたりしている状況です

とくに候補9号地付近は住宅開発事業が多いため、例えばSkyLandあたりにショッピングセンターなどができるという可能性も十分に考えられます。

そういった住宅や商業施設の開発は、東部ニューエリアの人口を大いに増やし、開発がさらなる開発を呼ぶことになるので、候補9号地を含め周辺エリアの地価の底上げがおこなわれていくのでしょう。
想像するだけでも、とても楽しみですね。

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