続・環状道路3号線からみえてくるプノンペン都市計画と物流構想


以前の投稿で、プノンペン都内に集中している工場・倉庫・市場など大型トラックの出入りする施設は、交通渋滞の原因となることから環状三号線に移転させるというお話をしました。

環状道路3号線からみえてくるプノンペン都市計画と物流構想

現在のプノンペン都内では大型トラックによる交通渋滞悪化を避けるために、信号機や中央分離帯を設置したり、大型トラックを日中は都内へ進入禁止にしてきたりしました。

しかし、経済成長とともに都内の工場や倉庫などの数は増え続ける一方で、自動車やバイクの所有数も増えていることから、交通渋滞や事故は増えているのが現状です。

そういったことから市役所は、工場・生産施設・倉庫・大型トラックの修理工場のすべての所有者にたいして、環状3号線への移転を要求しました。

いまのところ既存の工場などは、同じ場所で操業することは可能ですが、新しく工場や倉庫を建設するときは、プノンペン中心地ではなく環状3号線沿いでなければなりません。

中心地付近で操業している工場や倉庫にとっては、もっと深刻かもしれません。
環状3号線が完成する2021年頃にはプノンペン中心地に大型トラックが入れなくなることが予想されることから、環状3号線への移転が必要になることが予想されます。
移転にかかる時間と費用は大きいでしょうから、これは企業にとっては大きな痛手となりそうです。

少し強引な移転作業ですが、政府にとってはプノンペン都再開発(マスタープラン)のための動きだと考えられますね。

引用:クメールタイムス

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