好調な新築住宅市場と比例するように伸びる住宅ローンの契約件数ですが、ここ数年は低金利ながら審査基準の高い金融機関の住宅ローンよりも、審査基準がゆるく高金利な非金融系の住宅ローンが大人気です。

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好調な新築住宅市場と比例するように伸びる住宅ローンの契約件数ですが、ここ数年は低金利ながら審査基準の高い金融機関の住宅ローンよりも、審査基準がゆるく高金利な非金融系の住宅ローンが大人気です。

 

以前より快適で充実した生活にアップグレードしていきたいカンボジア国民

昔のカンボジアは、アジアでも最貧国と呼ばれるような立場の国でした。

その国民所得の低さから、十分な食事を確保するのも大変な地域もありました。

 

しかし、カンボジアは外貨規制が緩かったり、安価な労働力をもっていたこともあり、2000年頃より外国からの積極的な投資を受け、そしてカンボジア経済は発展しました。

 

その経済成長によってカンボジア国民の所得は向上し、いまでは衣食住を中心とした様々なモノやサービスにお金を使うようになりました。

流行の洋服を購入したり、週末に家族で外食したり、新しいスマホやテレビなどの電化製品、自家用車やバイクを購入するなど、カンボジア国民の所得向上とともに贅沢品と呼ばれるものに積極的に投資されています。

 

これはデータにも現れています。

カンボジア信用局(CBC)によると、カンボジアでのローンの合計が2019年6月時点で71億6000万ドルに達しました。

これには住宅ローンやマイカーローン、教員ローン、マイクロファイナンスなど、すべてのローンの合計です。

昨年の同時期から比べると、これらのローンの借り入れが30パーセント増加しているということですので驚きですね。

 

また、カンボジアの住宅需要の増加から住宅ローンも増え続けており、2019年6月末での住宅ローンは34億2,000万ドルに達しています。

これはカンボジア国内のローンの約47%を住宅ローンが占めています。

住宅ローンの件数にすると、2019年6月では13万件あり、昨年同時期から比べると19%も増加しました。

 

このように住宅ローンなどを中心に増えるということは、

所得が向上し安定した収入が入ってきている国民は、ローンを使用することで様々なものを購入し、今までとは違う「快適で充実したライフスタイル」を求めるようになったのです。

 

高金利の住宅ローンが出てきていることをカンボジア政府が懸念しています。

カンボジアで住宅を購入する場合、通常は銀行など金融機関を通じてローンを組みます。

金融機関の住宅ローンは4~8%の金利で、ローンを申し込むには購入価格に対して少なくても30%の頭金が必要です。

そのため住宅を購入するには、それなりの会社で働いていたり、貯蓄がなくてはいけませんので、普通に働いているだけではハードルがちょっと高いという印象があります。

 

 

しかしここ数年、金利は高いが審査のハードルが低い住宅ローンが出てきていることにカンボジア政府は懸念を示しています。

 

どういうことかというと、

住宅地やコンドミニアムを建設したデベロッパーが主となって、住宅の購入者向けに住宅ローンを出しています。

このローンを利用するのに購入者の信用履歴や返済能力などのチェックが非常にゆるく、しかも頭金なしの25年ローンを組むことができるということですので、銀行の審査に落ちるけどマイホームが欲しい購入希望者にとっては非常に魅力的な住宅ローンです。

 

しかし、これらの住宅ローンは購入者にとってとても魅力的であるように見えますが、支払う金利も含めた最終的な住宅購入価格が元の価格の3~4倍になってしまうほどの高い金利で設定されています。

 

それでも住宅を購入したいために、高い金利でも契約してしまう購入者に対して、カンボジア中央銀行は住宅ローンの利率を慎重に確認するように警告を出しています。

 

 

 

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