日本でも不動産価格の急騰によるバブルが起きています。その場所は本州から遠く離れた離島にもかかわらず地価がナント○○○倍になりました!驚くべきその理由とは?

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日本でも不動産価格の急騰によるバブルが起きています。その場所は本州から遠く離れた離島にもかかわらず地価がナント○○○倍になりました!驚くべきその理由とは?

突然ですが、

いまこの日本で、とてつもない不動産バブルが起きているのを知っていますか?

 

不動産バブルが起きているのは、どこだと思いますか?

東京の都市開発エリアだと思いますか?

それとも大阪の万博エリアだと思いますか?

 

じつはその場所とは、東京でも大阪でもなく、さらに本州でもありません。

 

現在進行系で、凄まじい勢いの不動産バブルが起きている場所というのは、日本の南端に位置する宮古島、伊良部島、下地島です。

 

この宮古島とは、メジャーな沖縄本島や、石垣島に比べると観光地としての活気が少なく、年間観光客数も、沖縄本島が約950万人、石垣島が約100万人に対して宮古島は約40万人でした。

どちらかと言うと農業を主な産業としていて、のんびりとした古き良き沖縄を味うことができる。

宮古島、伊良部島や下地島はそんな場所でした。

 

そこにひとつ大きな転機が訪れました。

それが宮古島と伊良部島を結ぶ、伊良部大橋の開通です。

2015年に開通した全長3,540メートルの橋で、無料で渡れる橋としては日本最長を誇っています。

 

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車で行けるという便利さと、沖縄の青い海をどこまでも走れるということがテレビなどで話題となり、宮古島に来る観光客が一気に増えました。

 

伊良部大橋が架かる前は、観光客数が年間約40万人だったのに対し、架かったあとは、約110万人と2.5倍以上になりました。

 

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出典:okinawatimes

 

さらに観光客の流入に追い風を吹かせたもののひとつとして、伊良部島のとなりにある下地島に、みやこ下地島空港がオープンしたことです。

 

このみやこ下地島空港は、商業用に使っていたものを旅客用に転用し、国内線だけでなくLCCの香港エクスプレスが乗り入れたことで海外旅行客も増加しました。

 

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出典:okinawatimes

 

もうひとつは、平良港の拡大開発です。

2020年までに大型クルーズ船を接岸させる工事を行っており、完成すると15万トンまでの大型クルーズ船が接岸できるようになります。

現在でも中国や台湾から多くの観光客を乗せてクルーズ船が来ています。

 

クルーズ船の年間寄港数は、2016年頃で約15隻ほどでしたが、2018年には約130隻が寄港しました。

2020年には250回、2026年には310回を目指しているようですので、まだまだ観光客数は伸びそうですね。

 

のどかな古き良き離島に、突然いままでの2.5倍以上の観光客が押し寄せるとどうなってしまうのでしょうか?

 

ひとつめは、

観光客数激増によるホテルや民宿など、宿泊施設の不足です。

島に来た観光客は、いつ行っても、どこへ行っても宿泊施設はほぼ満室です。

 

もしこんな時に、あなたがホテル支配人だったらどうしますか?

すごい需要があるんだから、もっと宿泊費をあげてしまおう。

値上げしても宿泊施設が少ないからウチに泊まってくれる。

そう思いませんか?

 

需要と供給のバランスが崩れたことによって、宿泊施設の滞在費が大きく値上げしてしまったのです。

 

ふたつめは、

観光客数激増による宿泊施設の建設ラッシュが起きました。

需要にたいして供給がまったく追いついていないので、ホテルの建設ラッシュがはじまりました。

 

そうなるとどうでしょう?

ホテルを建設するには大きな土地が必要なので、ホテル会社は土地をたくさん買います。

いままで誰も使わないような場所を、みんな一斉に買い占めに来たのです。

そういう競争が起きることによって土地のプレミア感が発生し、

激安だった土地の価格が急騰しました。

 

みっつめは、

建設ラッシュによる作業員の増加と、娯楽施設の増加です。

作業現場には多くの作業員が従事しています。

何軒もホテルが建設されているわけですから、作業員の数だけでもかなりの数になります。

そして、そのほとんどが本州から来た出張者です。

 

作業員たちの宿泊場所もたくさん必要になってきますし、仕事終わりに飲みに行く機会も多いですので、居酒屋などの娯楽施設も増えます。

これによって作業員や従業員の宿泊場所であるアパートなどが不足したり、お店の新規出店が増えることで空き店舗もなくなってしまいます

そうなることで家賃が急騰しますし、アパートやマンション、店舗もたくさん建設されるようになりました。

 

よっつめは、

人件費、建設資材、食料や日用品の高騰です。

建設業界は、東京五輪の建設などで作業員不足といわれていますが、これだけの建設ラッシュとなると安い給料では誰も離島に来てくれません

そのため高い給料を支払うことで、人材を確保します。

 

伊良部島の建設現場では、日当で5万円もらえるそうです。

東京で日当2.5万円ぐらいですから、東京にくらべて離島の日当は2倍というのが驚きです。

 

また建設資材は多く使いますし、遠くから船で運んでくるため材料・運搬費が高騰していきます。

観光客や人口の増加で、食料品や日用品の消費も増え、同じように高騰します。

 

 

とくに注目するのは、ふたつめのホテル用地や商業地確保のための土地購入で、大手ホテル会社が競うようにホテル用地を購入し、その激しさを増しました。

 

それによって伊良部島の地価は、1㎡=600円だったところが、1㎡=300,000円まで高騰しました。

つまり地価が500倍になったということです。

 

もし1ヘクタールのホテル用地を購入するとしたら、以前は600万円で買えていた場所が、今では30億円ださないと買えないまでに地価が急騰してしまっているのです!

 

いまの日本でも、ちょっとした要因で不動産バブルがおきてしまうことに私自身が大きな衝撃を受けました。

 

次回は、日本の不動産バブルとカンボジアの不動産バブルの共通点を投稿していきたいと思います。

 

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出典:okinawatimes

カンボジア ホテル事業「AMBERカンポット」

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