中国-マカオ-香港を結ぶ交通インフラ新設で起きてくる大きな環境変化と、そこから見えてくるカンボジアの将来性とは?

 
たまには違う国のお話でもしようかと思います。
 
香港ーマカオー珠海を繋ぐ高速道路がそろそろ開通するというお話です。
 
これらの都市へ行った方はご存じかもしれませんが、香港とマカオは陸続きではないため高速船をつかって行き来する必要があります。
 
いまの高速船の料金は270HKD(約3900円)で所要時間は70分かかります。
 
香港からマカオへ行く観光客も多く、ほぼ24時間営業しており、フェリーターミナルには毎日多くの人で賑わってます。
 
 

 
 
風の強い日や、海が荒れているときの船の揺れは激しく、酔い止めを飲まないとヒドい目にあうことも多くありました。
 
別の日には、香港へ帰る夜中の船便がすべて満席で、マカオのフェリーターミナル内で寒すぎる冷房に震えながら何時間も待たされることがありました。
 
そんな船に酔いやすい人や船待ち難民に朗報なのが、これから開通する「港珠澳大橋」です。
 
港珠澳大橋はそれぞれの頭文字を取っています。
港-香港(ホンコン)
珠-珠海(ジュハイ)
澳-澳門(マカオ)
 
この港珠澳大橋は2009年から着工し、2018年にようやく開通するか?といわれている巨大プロジェクトです。
 
全長は35kmあり、7kmの海底トンネルと28kmの海上橋に分かれています。
 
車や連絡バス、タクシーなどでいつでも渡れて、香港-マカオ間で約30分。香港-珠海間で約40分と、高速船の所要時間70分にくらべて半分なのでとても便利ですね。
 
 

 
通行料金は
自動車-150RMB(約2500円)
大型車-200RMB(約3300円)
シャトルバス-300RMB(約4900円)
 
香港からマカオへの連絡バスは170HKD(約2500円)で1時間おきに運行する予定だと言われており、これで好きなときに香港とマカオを行ったり来たりできるので、香港のホテルに泊まりながらもマカオでちょっと遊んでこようかということも簡単にできてしまいますね。
 
ところで私がもっとも驚いたのはマカオ側に出来たボーダーゲートです。
 
マカオは3年ぐらい行ってませんが、いつのまに埋め立てて大きな施設が出来たんだという感じです。
 
昔のマカオの地図を添付しておきますが、いまのマカオと比べると全然面積が違いますね。
 
元々はタイパ島とコロアネ島というのがあって、その間を埋め立ててコタイという地区をつくり、今そこにたくさんのカジノホテルを建てているのですが
どんだけ埋め立ててるんだという感じです。
 
中国本土側の埋め立てもハンパないです。
 
 

 
 
話が変わってしまいましたが
 
中国国内とはいえ、この高速道路の開通により中国-マカオ-香港の人・モノ・お金の流れは確実に変わるでしょうし、この3都市のメリットは大きすぎて計り知れないですね。
 
これと同じように、東南アジアの南部経済回廊と呼ばれている高速道路もタイ-カンボジア-ベトナムを結ぶことで人・モノ・お金の流れを大きく変わり、これら3国に大きなメリットを呼ぶことで、さらなる経済発展を遂げていくものだと期待しています。
 
 

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